残念な子どもになるかはリビングと母親の決断力で決まる。
教育に携わって13年目。
大学一年のとき教えていた高校生の生徒も、もう30歳。
教える仕事もしながら、
初回カウンセリング、面談で、
ここ一年で150件くらいお宅訪問しました。
この経験から、最近出している結論。
『残念な子ども』
この表現が一番いいかなと思ってるんですが、
『頭が悪い』とか、『勉強できない』とか、
『偏差値低い』とか、
そんなんでなく、『残念な子ども』
人が見たときに、なんか残念だなぁ。みたいな。
そんな子ども。
そうなるかどうかは、、、、
最近リビングを見るとわかるようになってきました。
リビングが汚いお宅。
整理されていないお宅。
あとは、リビングの空気感。
高い確率で子どもが残念。
勉強できなくても残念な感じだし、
勉強できても残念な感じ。
まぁ、整理整頓、
人招いているのに、リビング綺麗にできない親の子が、
気を遣ったり、人のこと考えたり、
自分の将来のことを考えたりはしにくい。
『気を遣えない』親の子は、
気を遣えない。
ここまでだと、たぶん、
そんなインパクトないんですが、
もう一パターン、リビングを見ていて気付くことがあります。
リビングに生活感がないうち。
この場合も、残念な感じになっていることが多いです。
超お金持ちに多いです。
リビングが、いわゆるホテルのスイートルームや、
個室の高級レストランな感じで、
『生活感』がないんですよ。
これは、考察したんですが、
人は生きていて生活していくなかで、
いろんなことを学びます。
ある幼児教育の人が言っていました。
『本来は、ただ、単純にお母さんお父さんと一緒に、
特別なことしないで生活していれば身についていたことが、
いまは、それをしていない人がほとんどなので、
幼児教育幼児教育と言われ、市場も拡大している。』と。
生活。っていうのが重要で、
家で過ごすことが多いリビング。
ここに生活感がないんです。
高級すぎて。リッチすぎて。
そういう場合、
たしかに、偏差値高かったり、
勉強できなくはない場合はそこそこあるんですが、
なんか、残念なことが多いです。
さて、そして、もう一つ。
母の決断力。
まぁ、つまりモノを見る目。
になるんですが、これがズレている場合も、
すごく子どもが残念になっていることが多い。
ようは、
『子どもにいい影響を与えることができるであろうもの』を判断できない。
家庭教師とか塾とか
学校選びだとかいう、
子どもの将来に大きな影響を与えるものを選ぶ際、
非常に残念な選び方や決断をしている。
プロの言うことを一つ一つ消化をして、
考えて、決断をする必要があるところで、
『自分の理想』や『価値観』、『感情』
で、決めてしまって、
それでいていい結果になっていないのに、
同じことを繰り返す。
まぁ、単純に『人の話を聞く』ってことができないんですよね^^;
これ、逆の方がなりたっていて、
僕の話を一生懸命聞いてくれて考えてくれて、
言わんとしていることを消化してくれて、、、
そんなお母様の子の場合、
たしかに、今現状としての子どもの勉強面での課題はあったとしても、
すぐに改善できる道筋が見えるし、
めっちゃ素敵な子が多い!!
あれしてこれして、こうすれば、
たぶん偏差値20とかあがりそ!
ってなります。
実際、そうなっていることが多い。
なので、
最近は、リビングの様子、
リビングの空気感、
母のタイプから
子どもの状態や課題点を考察できるようになりました。
リビング診断
とかできそう^^
ということで、
ご要望あれば、リビング診断やりますヽ( ´ー`)ノ