SHINの戯れ言

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『自己肯定感』のはじまりは『自己否定』

ちょうど、タイトルのことを考えてたら、
いい記事に出会いました!


子どもの「ブレない自信」をつくるのは「成功体験」ではなく「●●」~自信がある人とない人の違いとは?~


この記事で体験と経験の違い。
経験は解釈だということ。


その中でも、【努力】したか否か。
で、自信に影響するということ。


なるほどーと思った。



いま担当している中学生の男子が、
宿題の答え写すんですよね。

先日の授業で、宿題に出していて、
できている問題と同じ問題をやらせたら、
まったくできず、写したことが明らかになったんですが、
この子が、またプライドだけが高くて、
自分の課題点に目を向けることができない。


宿題写したのは明らかなんだけれども、
それを言わずに、
『宿題でできていて丸つけているのに、
なんでいまできないの?』と詰めてみる。

本人焦って、ひたすら言い訳を考えてる。

でも、言い訳したところで、
『宿題なんのためにやってるの?』って言うと、
逃げ場がなくなる。

これで、反省する子と、
反省できない子がいる。


反省できる子は、ちゃんとできない自分と向き合える。

自分はできない。

って自己否定できるからこそ、
『いかにしてできるか。』
って考えて努力し、成果がでて自信になる。


僕自身、自己否定しまくりですが、
別にどうってことないです。

ただ、自分のできないことに向き合ってるだけなので。


もちろん、他人からの否定の言葉は、
傷ついたりしますが、、、


自己肯定感が強い人は、
まずは、その否定を受け入れるんですよね。


できないことを認めるから、
できるようになるための道筋を考えられる。


それでできるようになるから確固たる自己肯定感になる。