本当の優しさって、どれだけ本気で相手の核と向き合えるかだと思う。
【本当の優しさ】とか言っちゃって、
ちょっと意識高い系になるかもですが・・・
ここ数年、人との関わり合いで後悔することがある。
どういう後悔かっていうと・・・
『もっと早くに厳し目に課題点指摘しとくべきだった。』
『もっと厳しく言っていること徹底させておくべきだった。』
っていう後悔。
一番最初として覚えているのは大学受験生。
3年前かな。
おとなしめな女子高生。
一応、言われたことはやっているが、
詰めが甘い。徹底ぶりがない。
なんとなーーーく 言われたことをやってるだけ。
悪い生徒でないが、字が雑。
数学の図が雑、徹底して時間かけて考えられない。
でも、厳しく言うまでもないかなぁ・・・・という判断。
ここくらいまでだったらなんとかいけて合格するかな・・・と、
厳しく徹底させずにいたら・・・・
結果、だめだった。
昨年の中三生。
ほぼ80%アスペルガー。
定期テスト、ほぼオール5だが、
記憶に頼りすぎていて、先生依存が高く、
まったく模試がとれない。
最後厳しめにしていたけれども、
厳しめにするスタートが遅かった。
第二志望でもそこそこの偏差値だったけれども、
もともとの第一志望は受けもせずに諦めた。
たぶん、今頃高校数学で困っていると思う。
もっと早くに厳しめにいっておけば・・・
優しく、気を使いすぎたかも・・・
等々。
最近多い。
よかれと思って優しくしていることが、
裏目にでることが多い。
そう思ってからは、どう思われるか関係なしに、
ここぞっ!って時には、はっきり言うようにしている。
んで、その言われたことに向き合えない人間は、
やっぱりどこに言っても向き合えていない。
上手くいっているように見えて、
実際はそうでないことも多い。
結局、
本当に、本気でどれだけ相手の核の部分と向き合えるかなんだよね。
別に、好かれるとか嫌われるとか、
関係ないのよね。