SHINの戯れ言

とりあえず書きたい放題言いたい放題

『違いを認める』ことへの勘違い。

意識高い自己啓発の集まりに行くと、
決まって言われる『違いを認める』ということ。


人はみんな違ってみんないい

人にはタイプがあって、タイプが違う
だから、理解し合う事が難しい

思考には違いがあって、、云々

人は違うことを理解することがチームを創る上で重要です

お互いに認め合ってこそチーム





と言うことを学びます。

でも、そんな学びの中で、
ほんとに、こういう風に言ってることが実践できてる人は皆無。

僕が見てきた中でできてる人なんて、
もしかしたら1人もいないかも???


これは、批判でなく、
僕はそこで考えるわけです。

『それはなぜか?』

なんか、それができてない人、知らない人に対して、
ドヤ顔で『人は違いを認めあうことが大事なんです。』
とか言っちゃう。

でも、実際には全然なわけです。


それはなぜか。


『人との違いを認める』というのに対して、

『他人は自分とは違う』という認識と、

『自分は他人とは違う』という認識。


この違いなんですよ。

何が違うの?

って感じですが。


他人は自分とは違う。

この認識の人がほとんどです。
だからコミュニケーション円滑にするには他人を認める、受け入れ、理解する。


これが間違いなんです。


大事なのは、『自分が』、『他人と』何が違うのかを、
徹底して分析し、自分を理解し、自分を認め、受け入れ理解する。

こうすると、『自分と他人との違い』がわかるんです。


以前勉強会をした時に、
自分のオリジナリティーはどこにあるのか?

というのを考えた時に、
以外と明確にできなかったんですよ。

そこで、なるほどーと思ったわけです。

自分は、こうこうこういう理由で、
ここにオリジナリティーがある。

って、はっきり言えないんですよ。


僕だったら、
国立工学部院卒にして、
小、中、高、大、社会人の教育に関わりながら、
幼稚園、保育園、小学校、中学、高校に出入りしてカメラマンしてる。

ってとこ。


だから、自分は人とは違うこんなとこがある。
ってオリジナリティーを認め、
だからこそ、他人との違いを認めることができるんです。


他人は自分と違う

ではなく、

自分は他人とは違う



これが、大事なんです。